主な栄養素
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成分
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効用
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?@鉄 |
赤血球の構成成分となる ヘモグロビンを増やし、貧血改善 |
・貧血 ・肩こり ・冷え症(貧血が原因の場合) ・肥満 |
?AビタミンB2 |
脂質の代謝を促進、エネルギーの生産を促す。
全身の体力をつける、肌の調子を整える、抗炎症作用、粘膜の保護 |
・肥満 ・かぜ症候群 ・肺炎 ・肌のトラブル
・口角炎 ・疲れ目 ・目の充血 ・白内障 |
?Bカルシウム |
骨や歯を形成する重要な成分、心筋の収縮力を強める。 血行をよくして血圧を正常にする。
精神安定作用、腸の筋肉の収縮をよくする。 |
・高血圧症 ・うっ血性心不全 ・動脈硬化症 ・肥満
・過敏症腸症候群 ・痔 ・神経症 ・骨粗鬆症
・腰痛 ・虫歯 ・歯周病 ・月経前症候群 ・不眠症
・老化防止 |
?Cリン |
カルシウムと結合し、骨の主成分となる。
エネルギーの運搬、神経や筋肉の機能の正常化に関わる。 |
・骨折 ・骨粗鬆症 ・虫歯 ・歯周病 |
?Dタウリン |
アミノ酸の1種。血圧を正常にする。血中の総コレステロールを下げ善玉(DHL)コレステロールを増やす。 心臓の機能や肝臓の解毒作用を高める。インスリンの分泌の促進、血糖値を下げる。 気道の収縮を抑制。 |
・高血圧症 ・不整脈 ・動脈硬化症 ・脳卒中 ・虚血性心疾患 ・うっ血性心不全 ・肝臓病 ・糖尿病 ・胆石症 ・気管支ぜんそく ・アルコール障害 |
栄養一口メモ
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・鉄分はタンパク質やビタミンCなどと一緒に取れば効果大。デザートに果物をいただくとよいでしょう。
・鉄分の吸収を防げる物として過剰摂取に注意!タンニン(コーヒー、紅茶などに含まれる食物繊維、フィチン(豆類の皮)しゅう酸(ほうれん草) しかし普通の食生活においては何の心配のないのです。
・鉄製の調理器具も鉄の補給にひと役! 塩、酢、ケチャップを使うとさらに鉄が溶け出すので、野菜の甘酢あん、ケチャップ炒めなどが好適メニュー!
・カルシウムはビタミンDと一緒にとるとさらに吸収はよくなる。 |
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